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カラーベストと瓦の違いは?和瓦・平板瓦の特徴やメンテナンスも比較

2 日前
読了時間: 5分


住宅の屋根には、さまざまな種類の屋根材が使われています。


そのひとつが、薄く平らな形をした「カラーベスト」です。


カラーベストはセメントを主原料とした屋根材で、


「スレート」


「化粧スレート」


と呼ばれることもあります。


一方、日本で昔から使われてきた「瓦」にも、


波のある昔ながらの「和瓦」や、


平らですっきりとした「平板瓦」


などがあります。


屋根の葺き替えを考え始めると、


「カラーベストから瓦に葺き替えることはできる?」


「カラーベストと瓦では、メンテナンスにどんな違いがある?」


「和瓦と平板瓦は何が違う?」


といった疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。


今回は、カラーベスト・和瓦・平板瓦の特徴や違いを比較しながら、カラーベストから瓦へ葺き替える際に知っておきたいことをご紹介します。



カラーベストとは?特徴とメンテナンス


カラーベストは、セメントを主原料とした薄い板状の屋根材です。


比較的軽く、すっきりとした見た目が特徴で、多くの住宅で使われています。


表面は塗装で仕上げられているため、長年、雨や紫外線にさらされると、色あせや塗膜の劣化が見られるようになります。


ただし、色あせや表面の劣化だけで、すぐに葺き替えが必要になるとは限りません。


ひび割れや反り、雨漏りの有無などを確認し、塗装・補修・葺き替えの中から適した方法を検討します。



長年使用されてきたカラーベスト屋根。
長年使用されてきたカラーベスト屋根。




瓦の種類と特徴


住宅に使われる瓦にはさまざまな種類があります。


当店の施工事例でも多く使用しているのが、粘土を成形して高温で焼いて作られる陶器瓦です。


陶器瓦は基本的に定期的な塗り替えを必要とせず、耐久性に優れていることが特徴です。


ただし、瓦屋根も点検が不要になるわけではありません。


瓦のずれや割れ、漆喰などの周辺部材の劣化がないか、必要に応じて確認することが大切です。



和瓦の特徴


和瓦は、昔ながらの波のある形が特徴です。


立体感があり、和風住宅をはじめ、日本の住まいで長く使われてきました。




こちらは陶器瓦のひとつ「和瓦」です。波のある形と立体感のある屋根が特徴です。



平板瓦の特徴


平板瓦は、平らですっきりとした形が特徴です。


瓦の耐久性を持ちながら、現代的な住宅にも合わせやすい屋根材です。




こちらは「平板瓦」です。和瓦とは形が異なりますが、こちらも陶器瓦のひとつです。



【関連記事】







カラーベスト・和瓦・平板瓦の違いを比較


カラーベスト・和瓦・平板瓦では、材料や形、重さ、必要なメンテナンスなどに違いがあります。


それぞれの特徴をわかりやすく比較してみましょう。



カラーベスト

和瓦

平板瓦

主な材料

セメントなど

粘土

粘土

形

薄く平ら

波のある形

平らですっきり

重さ

比較的軽い

カラーベストより重い

カラーベストより重い

塗装

状態に応じて必要

基本的に不要

基本的に不要

見た目

シンプル

立体感のある昔ながらの印象

すっきりとした現代的な印象

屋根材を選ぶ際は、見た目だけでなく、建物の状態や今後必要になるメンテナンスも含めて検討することが大切です。


現在の屋根がカラーベストでも、必ず瓦へ葺き替える必要があるわけではありません。


屋根材の劣化状況や建物の状態を確認し、塗装・補修・葺き替えの中から適した方法を選びます。





カラーベストから瓦へ葺き替えられる?


屋根の状態や建物の条件によっては、カラーベストから瓦へ葺き替えられる場合があります。


ただし、瓦はカラーベストより重量があるため、どの建物でもそのまま変更できるとは限りません。


屋根の勾配や建物の状態、下地の劣化状況などを確認したうえで、施工できるかを判断します。


「瓦に変えたい」と思ったときは、屋根材だけでなく、建物全体の条件を踏まえて工事方法を検討することが大切です。




既存のカラーベストを撤去している様子。


屋根の状態を確認しながら、新しく瓦屋根へ葺き替えていきます。



カラーベストから瓦へ葺き替えた施工事例


当店では、古くなったカラーベストから瓦屋根へ葺き替えた施工事例をご紹介しています。


施工前から施工中、完成後まで、実際の工事の様子をご覧いただけます。



また、長年使用したカラーベストから平板瓦へ葺き替えた施工事例もあります。



古いカラーベストのアスベストに注意


古いカラーベストの中には、製造された時期や製品によってアスベスト(石綿)が含まれているものがあります。


古い屋根を葺き替える際は、屋根材の種類や製造時期などを確認することが大切です。


撤去や処分には、屋根材の状態に応じた対応が必要になる場合もあります。


ご自宅の屋根にアスベストが含まれているか分からない場合は、自己判断で屋根材を割ったりせず、専門業者に確認してもらいましょう。


【今後の関連記事】


 古いカラーベストにアスベスト?屋根の葺き替えで知っておきたいこと

※関連記事作成後にリンク



屋根材選びや葺き替えで迷ったときは


カラーベスト、和瓦、平板瓦には、それぞれ異なる特徴があります。


カラーベストは比較的軽く、薄くすっきりとした屋根材です。


和瓦は波のある形による立体感、


平板瓦は瓦の耐久性とすっきりとした外観が特徴です。


どの屋根材や工事方法が適しているかは、現在の屋根材や建物の状態、今後の住まい方によって変わります。


屋根の見た目だけでは、塗装で対応できるのか、補修や葺き替えが必要なのか判断できないことがあります。


屋根のことで気になることがあれば、お気軽にご相談ください。


無料で屋根材のひび割れやずれ、下地の状態、雨漏りの有無などを確認したうえで、お客様のお住まいに合わせた工事をご提案いたします。


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